堤未果の「日本が売られる」に詳しい経緯が書いてあったので、
適当にまとめてみた、興味があったら読んでみて(^_^;)

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・水ビジネスは石油利権よりもはるかに儲かる21世紀の超優良な投資商品として
世界中に広まった

・財政危機に陥った途上国を救済する条件として、IMFや世界銀行、開発銀行などが
電気、ガス、水道などの公共インフラの民営化を要求し、南米やアフリカ、アジアの国々に
水道民営化が広がっていった

・2000年から2015年の間に、世界37国、235都市が一度民営化した水道事業を
再び公営に戻している。理由は、水道料金の高騰、財政の透明性欠如、
公営が民間企業を監督する難しさ、劣悪な環境、過度な人員削減によるサービス低下、など

・再公営化のためにかかる費用は莫大だが、巨額の賠償金を払っても水道を公営に戻したい
という国が後を絶たず、1990年代から本格化した水の民営化は、2005年ころをピークに減り始める

・そしてなぜか世界の流れに逆行して、日本が水道民営化に乗り出す