0001ガーディス ★
2018/12/05(水) 19:48:22.85ID:CAP_USER9水曜日の出来事や心の内を手紙に書いて投かんすると、別の誰かの手紙が届く宮城県東松島市の特別な郵便局「鮫ヶ浦水曜日郵便局」が5日、閉局し、郵便局に集まった人たちが最後の投かんを行いました。
東松島市の宮戸島にある「鮫ヶ浦水曜日郵便局」は、東京の映画監督らが1年間の期間限定で開いた特別な郵便局です。
「週の真ん中の何気ない一日」の出来事や心の内を手紙に書いて、この郵便局宛てに送ると、同じように投かんした別の誰かの手紙が届く仕組みです。
東京の映画監督らが主催して去年の12月から始まり、東日本大震災に関連する内容の手紙などを含む、およそ5300通の手紙が寄せられました。
この郵便局は、開局から1年となる5日で閉局することになり、記念のセレモニーが開かれました。
50人余りが郵便局のポストに最後の手紙を次々と投かんしたほか、ゲストとして訪れた歌手の玉井夕海さんが、この郵便局を歌詞にした歌を披露しました。
手紙を投かんした東松島市の40代の女性は「あっという間に終わってしまったので寂しい。何気ない一日を書くと、ふだんつながることのできない遠く離れた人からも元気が出る返事をもらうことができたのでうれしかった。また再開してほしい」と話していました。
郵便局の局長を務めた東京の映画監督、遠山昇司さんは「水曜日だけでも地域の方に光を届けられたらという思いで続けてきた。ふだん顔を合わせることができなかった人たちから『うれしかった』という声を聞くことができてよかった」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181205/k10011736001000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010
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