2018年12月6日 5時32分
ハロウィーンの直前に東京 渋谷で若者らに軽トラックが横転させられた事件で、車を横転させた外国人の男が任意の事情聴取に対し、「日本のハロウィーンはクレージーで、騒いでも捕まらないと思った」と話していることが捜査関係者への取材でわかりました。

ハロウィーンの3日前、東京・渋谷のセンター街で、軽トラックを横転させて壊したとして、20代の男4人が集団的器物損壊の疑いで5日、警視庁に逮捕されました。これまでの調べで、4人は互いに面識はなく、「酒を飲んだ勢いやノリでやってしまった」、「みんなで車を横倒しにしているのを見てやった」などと供述しています。

ほかにも日本人と外国人の合わせて11人も横転に加わったとして任意で事情を聴かれていますが、このうち外国人の男が「日本のハロウィーンはクレージーで、毎年このようなことをやっていると聞いていた。渋谷に行けば酒を飲んで騒いでも捕まらないと思った」と話していることが捜査関係者への取材でわかりました。

警視庁は、国内外から集まった者どうしで騒ぐなかで行動が過熱していったと見て、外国人を含む11人についても近く書類送検する方針です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181206/k10011736321000.html
https://m.youtube.com/watch?v=Uw2_mxj6Xio&;t=1s