ファミコン時代、コンピュータゲームは3,800円〜5,800円程度で買えた
ディスクシステムのゲームは更に安く、書き換えに至っては500円でできた
スーパーファミコン時代になって、半導体の価格が高騰し、ゲームが1本10,000円程度になるという異常事態が生じた
実際これはあまりにも糞すぎる事態であった為、CDメディアでゲームを供給し、再び5800円程度に価格を抑制したプレイステーションが、
コンシューマーゲーム機の覇権を任天堂から奪い取る一要因とまでなった
そうした経験をしているゲーマーからすると、いわゆる課金ゲームの相場はまったく理解できない
大抵の課金ゲームは週に一万円程度の課金では、ゲームの態勢を左右するほどの力を持てないのである
週に一万円使うということは、月に4、5万使うことになるが、そんなはした金では焼け石に水といったところ
ほとんどの課金ゲームはそのゲームで、昔のゲームが当時のゲーマーに与えていたハイスコアを更新するような喜びを与えるのに、数百万からの課金を要求するのである
このような異常事態は、スーパーファミコンからプレイステーションへの移行などとは、まったく異質のものであり、到底理解できるものではないのである