工場爆発で不明男性の死亡を認定

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20181206/1070004871.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし8月、桜川市の砕石工場で爆発が起き、作業員の男性の行方がわからなくなっていた事故で、
警察は現場の状況などから男性が爆発によって死亡したと断定し、
法律に基づいて死亡したことを認定する手続きを取りました。

ことし8月23日、桜川市富谷にある「五月女鉱業」の砕石工場で火薬庫に置いてあった爆薬が爆発し、
委託先の会社の作業員で埼玉県秩父市の金子明人さんの行方が(当時32)わからなくなっていました。

警察によりますと、現場からは金子さんの行方につながる手がかりはみつからなかったものの、
その後の調べで、当時、金子さんが火薬庫に向かった直後に
爆発が起きたとみられることがわかったということです。
このため、警察は金子さんが爆発に巻き込まれて死亡したと断定し、
5日、法律に基づいて死亡したことを認定する手続きを取りました。

桜川市によりますと、この爆発で、周辺の住宅などでガラスが割れたり、
壁や天井が壊れたりするなどの被害が合わせて115件報告されているということです。

警察は爆発の原因を調べるとともに、工場や委託会社の
安全管理の方法に問題がなかったかどうかも捜査する方針です。

12/06 14:25