小学生が赤貝の調理を体験

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20181206/4030001808.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

子どもたちが山陰の冬の味覚の1つ「赤貝」の調理を体験する催しが松江市の小学校で行われました。

地元で「赤貝」と呼ばれるサルボウガイは、島根県と鳥取県にまたがる中海の
特産品として知られていましたが、一時ほとんどとれなくなり、
漁業者が復活を目指して養殖に取り組んでいます。

松江市のNPO法人「自然再生センター」は、自然の恵みを守る大切さを知ってもらおうと
松江市の意東小学校で赤貝の調理を体験する催しを毎年行っていて、
6日は5年生の児童36人が参加しました。

子どもたちは、地元の女性たちから郷土料理の「殻蒸し」の作り方を教わり、
殻のついたままの貝を鍋に入れ、砂糖や醤油などで甘辛く煮て仕上げました。
また、ほかの県で採れた同じ種類の貝も殻蒸しにして、食べ比べていました。

5年生の女の子は「中海産のほうが食感がこりこりとしていてかみ応えがありました」と話していました。
また5年生の男の子は「どちらの貝もおいしかったです。中海産のほうが甘く感じました」
と話していました。

今月18日には近くの公民館で意東小学校の子どもたちが赤貝の販売を体験する催しも行われます。

12/06 19:46