■20〜30代の女性客狙い創作料理

紀南地方を訪れる観光客のため、新たに考案されたクジラ肉を使った創作料理「くじらキッチン」の試食会が、料理研究家のコウケンテツさんを招いて串本町役場古座分庁舎で開かれた。

観光商品の開発などを支援する県や町などでつくる「熊野灘捕鯨文化継承協議会」の主催。

協議会は今年9〜10月、紀南エリアを訪れる20〜30代の女性が「ランチタイムに食べたいと思うクジラ料理」というコンセプトで、クジラ肉を使った料理の新たな商品化を呼び掛けたところ、4市町の6店舗が応えた。

試食会には関係者約50人が出席。5店舗から、クジラのすき焼きをアレンジしたドリアやリンゴジャムをアクセントにしたパスタ、クジラ肉とみそを使ったピザ、押しずしが出品された。

コウケンテツさんは「ソースとの相性が抜群。くさみを消し、うま味がよく出ていていろんな味が楽しめる」などと感想を述べた。

各店舗の創作料理は随時販売される。

一方、協議会は、コウケンテツさんの感想などを盛り込んだPRパンフレットを来年2月末までに作製する。

提供店舗と料理は次の通り。

「まえ田」(紀州まえ田の鯨寿司、新宮市)
▽「pizzeria koma」(鯨肉のローストとピンクグレープフルーツのサラダピッツァ、同)
▽「鮮魚・創作和食・旨い酒 bodai」(鯨のカダイフ揚げ トマト大葉ソース、那智勝浦町)
▽「いさなの宿 白鯨」(白鯨特製 鯨パスタ ランチset、太地町)
▽「サンドリア」(くじLoveすきドリア、串本町)
▽「潮岬観光タワー」(太地のくじらと串本しいたけの金山寺味噌だれの焼肉丼、同)

https://www.sankei.com/region/news/181204/rgn1812040001-n1.html

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