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彦根城で「ひこにゃん」がしめ縄づくりのお手伝い
2018年12月6日 20時52分

滋賀県彦根市の国宝・彦根城では、人気キャラクターの「ひこにゃん」が正月用のしめ縄づくりを行いました。

彦根城では、毎年、地元の農家から譲り受けたもち米のわらでしめ縄をつくり、城内に飾っています。

6日は、彦根城の管理事務所の職員11人が「ひこにゃん」と一緒に、城のやぐらに飾る大きなしめ縄づくりに取りかかりました。

ひこにゃんたちは、まず、掛け声とともに力を合わせながら、3本のわらの束をより合わせました。最後にひこにゃんが縄を束ねる針金を締めて長さ6メートル、重さおよそ50キロある大きなしめ縄を完成させました。

彦根城管理事務所の辰巳清所長は「天気にも恵まれていいしめ縄の仕上げができました。来年も多くの人に彦根城を訪れてもらいたい」と話していました。

彦根城のしめ縄は大小合わせて9本つくられ、今月27日に国宝の天守をはじめ城内に飾られます。