https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00050053-yom-soci

東京医科大(東京)による不正入試問題で、同大は7日、今年と昨年の医学部入試で不利益を受けた
追加合格対象者101人について、入学を希望した49人のうち、44人(男子15人、女子29人)の
追加合格を認める一方、残りの5人(いずれも女子)には入学を認めないと発表した。
これにより、来年度の同大の募集定員は46人になる。

発表によると、追加合格者44人の内訳は、昨年が14人、今年が30人。入試区分別では「一般」34人、
「大学入試センター試験利用」3人、「推薦」7人だった。

同大では、入試区分別に追加合格者の上限を設けていた。今年の「一般」では、各入試区分の中で
追加合格の対象者が51人と最も多く、同大がこの51人に意向を確認したところ、この入試区分で
設定した追加合格の上限を5人上回った。