高速道路で乗用車を時速169キロで運転したとして、道交法違反で鹿児島地裁鹿屋支部に在宅起訴された鹿児島県志布志市の久井仁貴ひさいまさたか市議(28)が7日、市議会議長に辞職願を提出し、許可された。辞職の理由は「一身上の都合」としている。

 起訴状では、久井被告は4月9日、大分市の東九州自動車道で、制限速度(80キロ)を89キロ超過して走行したとしている。久井被告は読売新聞の取材に対し「大分に向かう途中でおなかが痛くなり、トイレに行きたくて急いだ」と話していた。久井被告の弁護人は7日、「本人は反省を深めている状況。本人への取材は遠慮してほしい」とするコメントを出した。

2018年12月07日 15時35分
YOMIURI ONLINE
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181207-OYT1T50059.html

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