12月7日(金)18時40分 Record China

2018年12月6日、韓国・ソウル経済によると、韓国野党「民主平和党」の鄭東泳(チョン・ドンヨン)代表が「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は最近1人で食事をしている」とし、「これは危険なシグナルだ」と主張した。

鄭代表は5日にラジオ番組に出演した際、野党「正しい未来党」の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表がハム・セウン神父から聞いた話として上記の内容を話し、「就任して1年たつと耳がふさがる。それが問題だ」と指摘した。また、「大統領が1人で食事するのは間違っている」とし、「今の『共に民主党(与党)』は保身、安逸に陥っているようだ。大統領にとっては食事の時間も、海外の貴賓をもてなしたり国政を議論したりする勤務時間だ」と主張した。

これについては、韓国のネットユーザーからも「文大統領の不通、意地っ張り、無能は朴槿恵(パク・クネ)前大統領より深刻化かも」「前大統領と同じ道をたどっている」「文大統領は外国でもよく1人でご飯を食べている。何のために訪問しているのか」「耳はちゃんと開いているよ。北朝鮮に対してだけだけど」「北朝鮮は何も変わらないのに、韓国だけがどんどん軍を撤収させている。これが国民の望んでいる平和と考えているの?他の議員や国民の声に耳を傾けるべき」など不満の声が相次いでいる。

一方で「そんなに騒ぐこと?」「1人飯の何が悪い?」「立場上、誰かと一緒に食べるとおごらないといけないからね。1人が楽なんだよ」「韓国の若者だって最近はみんな1人飯。流行を理解しようとしているのでは?」などと擁護する声も多く、「本質がずれている。悪いのは1人でご飯を食べることではなく、韓国より北朝鮮を優先していることだ」との指摘も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

https://news.biglobe.ne.jp/international/1207/rec_181207_9777539104.html