>>99
半島の南東部から沖縄近海の貝製品が出ているので、彼らが縄文時代から既に半島と接触していたのはほぼ確実と見られる
そうなると狗邪韓国が魏志の韓伝ではなく倭人伝に書かれ、倭国の北界と記されているのはそこにいたのが倭人だったからと見るのが妥当だろう

古墳時代前期あたりは確実にまだ鉄が国産化されていないと考えられるので、彼らが海を渡り
朝鮮半島から手に入れるしかなかったと思われる
九州北岸から半島までは壱岐・対馬経由ならば各陸地が目視できるので迷うことはないが、九州から半島に向かう際には
対馬海流の激流に逆らって船を漕がなくてはならない
このため海を渡っていたと思われる人の骨は農耕民に比べて上半身が異常に発達していたらしい

“マッチョ”な弥生人 その正体は!?
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_1114.html
> 弥生時代、女王・卑弥呼が治めた「邪馬台国」があったという説もある九州北部。ことし8月、長崎県佐世保市の離島、高島で
> 古代史の研究者を驚かせるものが発掘されました。それは、下半身に比べ上半身が異常に太く、驚くほど“マッチョ”な体型をしていた弥生時代の人骨です。
> “マッチョ”な理由を探ってみると、古代人たちの知られざる営みが見えてきました。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/still/web_tokushu_2018_1114_eyecatch.jpg