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マンガで読む「地方女子はワーキングプア予備軍?」
2018年12月7日 10時21分

男女ともに「売手市場」と言われるここ数年の就職活動。しかしキャリアコンサルタントは言いました。

「男女の所得にはまだまだ大きな差があるんです」(9月12日掲載News Up「女子は安い労働力なの?」)

そしてそれは地方ではより大変なことにーーーまさに地方出身(愛知県)で、「就職氷河期」世代で大変な思いをしたというイラストレーターのうだひろえさんに、前回の大学進学率に続いて記事の内容をマンガにしてもらいました。

(ネットワーク報道部記者 飯田暁子)

厚生労働省によりますと、ことし大学を卒業して就職した新入社員の初任給は、男性が21万100円、女性が20万2600円。男性は1.1%増加したのに対し、女性は0.7%減少しています。

男女の仕事や収入の違いや地域格差について、これまでは「そんなものか」と諦めていたという、うださん。

「今でもこんなに男女差、地域差があることに驚きました。子どもたちの世代にもこの状況が変わらなかったら…と思ったら、諦めていてはいけないと思うようになりました」と話していました。

もちろん収入がすべてではありませんし、仕事観や事情も人それぞれです。

でも、男女でこれほど収入に差があるのはなぜでしょうか。長年の慣習や役割分担の意識によるものならば、見過ごせないのではないか、改めてそう感じました。

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