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急増 木造船の漂着 何が起きているのか?
2018年12月7日 17時29分北朝鮮情勢

朝鮮半島からと見られる木造船の漂流や漂着がことしも相次いでいます。特に北海道では去年の11倍もの数の船が確認されて海でも陸でもその影響が広がっています。その訳を取材しました。(函館放送局記者 藤井凱大)

北海道で木造船の漂着急増

海上保安庁によりますと、ことし日本の沿岸で朝鮮半島からと見られる木造船の漂流や漂着が確認されたのは11月末の時点で169件。去年1年間の104件を65件上回り過去最多となっています。

中でも北海道は去年は6件だったのが、ことしは66件と11倍に急増しています。海上保安庁はイカ漁の最盛期の夏以降、北日本の日本海側にも台風の接近が相次いだことが要因のひとつと指摘しています。

しかし、取材を進めると、これ以外にも要因があることがわかってきました。

北朝鮮の船が北の海域で急増

能登半島沖の日本のEEZ=排他的経済水域にある好漁場「大和堆」ではここ数年、北朝鮮の漁船による違法操業が相次ぐようになりました。一方で、ことしは状況に変化が見られています。「大和堆」より、はるか北の海域でも違法操業が確認されたのです。
(リンク先に続きあり)

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