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大麻禁止法の中心人物である麻薬取締局のハリー・アンスリンガー局長の議会での証言の変遷からわかる。

彼は1937年のマリファナ税法に関する公聴会の時「マリファナ中毒者がヘロインやコカインやアヘンの使用者へと進むかどうか怪しい気がしますが?」というジョン・ディンガル議員の質問に対して

「ええ、私もそのような例は聞いたことがありません。それらは全く別のものだと思います。マリファナ中毒者はそういう方向には進みません」

と答えたが、1956年に行われた麻酔薬取締法の公聴会では「マリファナについてあなたと話していたとき、マリファナ使用の真の危険性は、多くの人が徐々にヘロインなどの本当の耽溺性薬物を使うようになってくることだと伺いましたが、本当でしょうか?」

というプライス・ダニエル上院議員の質問に対して、彼は、
「それが最大の問題です。マリファナの使用に関して我々が持っている最大の関心は、長い間マリファナを使っていると徐々にヘロインの使用に陥るということです」
と18年前と全く逆の答弁をしている。

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