【TPP11】三島由紀夫や志賀直哉、川端康成らの作品が青空文庫で公開されるのは20年先に
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環太平洋連携協定(TPP11)が年内に発効し、日本の著作権の保護期間が“死後50年”から“死後70年”へ延長されることをうけ、青空文庫は12月12日、パブリックドメインになるはずだった作家の作品公開作業を停止したことを明らかにした。
青空文庫は、誰でもアクセスできる自由な電子書籍を図書館のようにインターネット上へ集めるプロジェクト。著作権の消滅した作品と“自由に読んでもらってかまわない”とされた書籍をTXT/XHTML形式で電子化して提供している。
同プロジェクトは、著作権の保護期間が“死後50年”であれば来年または再来年の年始にパブリックドメインになるはずだった作家の作品に関しても、TPPが発効されない可能性に期待をかけて公開作業を進めていたが、その望みは断たれた。そのため、以下の作家に関して公開作業を中断することを決定したという。
【1968年没】
石田英一郎(文化人類学者)、大原総一郎(実業家・随筆家)、奥野信太郎(中国文学者)、沢瀉久孝(国文学者)、木山捷平(作家)、子母沢寛(作家)、多田不二(詩人)、円谷幸吉(陸上選手)、野田高梧(脚本家)、広津和郎(作家)、藤田嗣治(画家)、保篠竜緒(翻訳家)、村岡花子(作家・翻訳家)
【1969年没】
獅子文六(作家)、長谷川如是閑(評論家)
そのほかにも、数年のうちにパブリックドメインになるはずだったが、それがかなわなくなった作家のリストも掲載されている。この中には三島由紀夫や志賀直哉、川端康成、武者小路実篤などの有名作家も含まれる。
【1969年没】伊藤整、木々高太郎
【1970年没】市河三喜、大宅壮一、西條八十、三島由紀夫、室伏高信
【1971年没】内田百閨A尾崎翠、金田一京助、志賀直哉、高橋和巳、徳川夢声、日夏耿之介、平塚らいてう、山下清
【1972年没】川端康成、平林たい子、広瀬正
【1973年没】大佛次郎、菊田一夫、古今亭志ん生(5代目)、サトウハチロー、高津春繁、浜田廣介、山内義雄、吉屋信子
【1974年没】花田清輝、山本有三
【1975年没】角川源義、金子光晴、香山滋、きだみのる、棟方志功
【1976年没】城昌幸、武田泰淳、檀一雄、平井呈一、福島正実、舟橋聖一、武者小路実篤
なお、今回の著作権保護延長は遡及適用されない。つまり、すでにパブリックドメインになったものが著作権で保護されるようになったり、すでに青空文庫で公開されている作品が取り下げられることはない。パブリックドメインになったものの、まだ青空文庫に収録されていない作品も少なくなく、今回の保護期間延長によって青空文庫の活動そのものがなくなることはない。
青空文庫は、今後もパブリックドメイン作品の電子化に取り組むほか、保護期間内にある作品であっても、作者ないし著作権継承者の申し入れがあれば、それに応じて公開を進めてゆくとしている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000094-impress-sci 雪国はわがまま駒子の物語って感じで読後感が良くなかった気がする印象
また読みたいとは思わない 三島以外は全集持ってるし、まあどうでもいいかな
三島は川端の下位互換という印象だし >>203
自転車も劣化するだろ
まあ、行く帰りの時間をコストと思わないお前なら、別にいいだろうが >>218
三島の文章は、エリートの難解文書なんだけど分かり易くて美しい。 このスレいいね
おもしろそうなもの
図書館で借りて読むぞww しばらくは遡るしか無いんだな。
青空文庫は入手困難なのが読めるのが大きいと思う。
著作権で縛るなら、出版を義務化して欲しい。 特許の有効期限はたった20年なのに、何故文学だけこんなに長い? >>225
勝や西郷、坂本龍馬などの書簡等が読めるというのがいいな >>227
単純に権利者に延ばすことに対するデメリットが無いからじゃない?
他人の特許とかが事業行う上で妨げになることはあるけど
特に創作もしないなら、権利者にとって著作権にそういう事は無いから。 >>228
他にも江戸時代の日記で、そこまで有名じゃない人のも読めるようになると良いな。
勝海舟の親父のはおもしろいらしい。
今までも、明治の文豪でも入手難なのが読めてたし、著作権切れの恩恵は大きいな。
入力大変だろうけど感謝しかないわ。
著作権延長で、埋もれたままの作品がそのままになって復旧することができなくなる可能性もあるし、
出版を義務化するとか文化資産の保護の施策では必要だと思う。
著作権は維持し、二次使用への権利は保持した状態で青空文庫みたいなとこで残すという選択肢も有りで。
金にならないものは出版社は扱わないし、自費出版は費用掛かるからね。 一気に青空文庫の仕事20年なくなっちまったじゃねえか
やばくね? 消費税増税と同じで
著作権保護期間70年が通ったら今度は95年の方向でいくと思うよ 又吉先生は国語の偏差値75で全国1位だった天才です
皆さんご存じのように偏差値75は上限なので又吉先生の能力は測定不能です >>162
律儀に守るくせにフェアユース規定も設けない馬鹿な日本政府 TPPはクズの菅直人が持ってきたものですな。
このクズはまだ生きています?ヨ死ね。 遺族ってロクな人間にならないよな手塚治虫も三島由紀夫も >>1
著作権保護もここまで来ると異常、もう単なる利権だろ 20年後にはまた延長するんでしょ?
どうせなら死後1000000年にすれば清々しいのに 自分が自民党総裁の時に「TPP反対」を公約に掲げていたのに、破った安倍のせいだ。 著作権に固定資産税みたいな税をかけるのはどうだろう。
税の基準は土地みたいに、国で設定する。
放棄したら解除。 ああ、惜しいなぁ
三島由紀夫までがタダになったら後はもうどうでもいい興味無い作家ばっかり
ッテ状況だったのに
投げ売られてた旧全集買ったから
朗読とかネットで公開しようって思ってたのが台無しだぁ >>245
アメリカがいないのに、なんでこんなに期間伸びるのかと 気軽に読めるなら読んでみようという作品が没したな
保護とかいう名目で人の目に触れさせず死蔵させてんだから笑う 志賀直哉ってぜんぜん読者に人気ないのに、なんでこんなにレジェンド扱いされてるの? 読書家のひいおじいちゃんが言ってた。
当時評価が高かった作家や専門書が
時代時代の節目で葬り去れていくのを何度か見たって。
だから、本当に重要な本は書店には並んでいないよって。
ひいおじいちゃんの蔵書は宝の山。 活字文化はなくならないけど文学とかはもう誰も読まなくなるな
むしろそんなもんから語彙を摂取してたら逆にコミュニケーションとれなくなる 一時期、文学とか読んでも時間の無駄無駄と思って
ビジネス書や実用書ばかり読んでた時期があった。
でも今は文学古典作品にハマってる。ハマって気づけたことは大きかった。
ビジネス書とかを書く人の後ろに立てるようになるというか。
彼らのネタもととか、心理状態を読むことができるようになるというか。
つまり、踊らされず、彼らの意図とか目的とか悪意とかいろいろ読めるようになる。 文学は高級趣味になるだろうね。
長文読解の出来ない人間が著しく増えているし ディズニーに合わせて延々と延長され続けると聞いたよ 三島・志賀あたりは評価が高すぎる
川端も駄作も多い
椎名麟三・田宮虎彦・福永武彦・中村真一郎あたりが評価低すぎ >>261
芥川太宰三島川端と違って田宮虎彦の自殺が当時の新聞や文芸誌はもちろん現在でもまったく語られないのが不思議でしょうがない 歴史と同じで、時代時代に都合のわるい文章を書いた人間は
ディスられて葬り去られるんだろうね
国宝の阿修羅像だって、明治時代は、廃仏毀釈で
ほったて小屋みたいなところに野ざらしになってたんだから。
似たようなもの。 本を読むって時間かかるからねえ
今の時代、音楽や漫画すらめんどくさいって人増えてるから 電子書籍が普及したからいいが、なければ紙媒体と一緒に消えていったかもしれない ページを手でめくるってのが趣あるんだが
あれが嫌って人がいるのも事実
特に若い世代は漫画すら重くてページめくるのが面倒らしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています