元警官の未払い賃金支払い命じる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20181218/2020002640.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

おととし、懲戒免職の処分を受けた兵庫県警の元警察官が、未払いの時間外手当などの
支払いを求めた裁判で、神戸地方裁判所は兵庫県に16万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。

この裁判は、神戸市の灘警察署に勤めていた58歳の元警察官が、
未払いの時間外手当など850万円余りの支払いを兵庫県に求めていたものです。
元警察官はおととし、家宅捜索した現場から写真などを盗んだとして逮捕され
懲戒免職になり、その後、訴えを起こしていました。

神戸地方裁判所の倉地康弘裁判長は、
「上司や同僚とのやりとりにもとづくと、一部の超過勤務や休日勤務は認められる」
などとして、県に16万円余りの支払いを命じました。

兵庫県警は、「判決内容を検討し、今後の対応を決めたい」とコメントしています。

12/18 19:42