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「調査捕鯨」は水産庁の“天下り”“利権”のショーケース (1)
https://www.greenpeace.org/archive-japan/ja/news/blog/archives/ocean/blog/30291/

日本鯨類研究所(鯨研)は、06年度決算で、国から無利子で借りていた
36億円の運転資金のうち10億円が返せなかったといいます。そして、
結局この10億円は、07年度から4年間の分割返済にしてもらったというお粗末さ。

しかし、この「調査捕鯨」というリスクが大きい事業に融資するというのは、
どういう銀行かと思ったら、やっぱり民間の銀行ではなかったのです。

この36億円を融資しているのは、鯨研と同様に農林水産省所管の財団法人である、
海外漁業協力財団。この財団自身も毎年12億円規模の補助金を農林水産省からもらい
事業を行なっています。

つまり私たちの税金がここでも調査捕鯨に使用されており、
その挙句には返済が不可能になるという無責任な融資が行なわれているのです。