https://www.j-cast.com/2018/12/26346947.html?p=all

美容家で美容ライターの松下侑衣花さんが披露した「モテ理論」が、インターネット上で議論となっている。

魅力的な男性は異性をデートに誘う際、店を3軒予約し、そのうちの1軒を女性に選ばせるという主張で、これが「スマート」だと主張していた。

■「バブルの頃でもこんな話きかなかった」

女性誌「anan」(マガジンハウス)でライターを務め、女性から支持を集める「インフルエンサー」として知られる松下さん。

賛否両論を呼んでいるのは、2018年12月25日に投稿した以下のツイートだ。

「私が知っているモテる男の人たちに共通しているのは、フレンチ、中華、和食のだいたい3軒くらいを事前に予約しておき、
女の子に『(予約していることは言わず)どれが食べたい?』と聞いて、スマートに入店できるようにしておくこと」

投稿は注目を集め、「バブルの頃でもこんな話きかなかったよ」「そんなことをしないとモテないのならばモテなくてもいいや・・・めんどくせぇ・・・」
といった反応が寄せられている。

中でも、予約した店のキャンセルが前提となっていることに違和感を覚える人が多い。埼玉県で飲食店を経営する男性は26日、
J-CASTニュースの取材に「そんなしょうもない見栄のために店を巻き込まないで欲しいです。特別な事情があるなら許せますが、
予約キャンセルは店側にとって大変迷惑です」と話す。

批判が寄せられたためか、投稿はしばらくして削除された。

■松下さん釈明「店への配慮はしている」

松下さんは26日にツイッターを更新し、

「昨日の軽はずみな発言で不快な気持ちにさせてしまった方、大変申し訳ございませんでした。
決してそのような行為を良いとは思っていません。本当にすみませんでした」

とお詫びした。

店への配慮が足りないとの指摘には、こう釈明している。

「その方々は、予約をしてキャンセルすることになっても他の人に譲って空席が出ないようにしたり、
予約も何日も前からずっとキープするのではなく、女の子に聞く直前にお店に空き状況を聞くような形をとっていて、
お店には迷惑をかけないように配慮はしていました」

「ドタキャンやコースを頼んでいるにも関わらずキャンセルする、などといったお店側の迷惑になるようなことはしていませんでした」