世界最大の自動車市場である中国で減産の動きが広がっている。販売不振の米フォード・モーターや韓国・現代自動車などに続き、日産自動車とマツダも2割程度減産する。中国の新車販売は2018年に28年ぶりに減少に転じ、自動車工場全体の稼働率は6割台に低迷する。自動車産業は中国の国内総生産(GDP)の約1割を占めるとされ、雇用や関連産業への波及で中国景気の減速要因になる恐れがある。

日産は12月から大連工場…

2018/12/27 18:00日本経済新聞 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39448930X21C18A2MM8000/