宅配便最大手のヤマト運輸が北海道向けにおせち料理を配送する際、本来、冷凍で運ぶところを誤って冷蔵で運搬し、1200個余りのおせち料理を届けられなかったことがわかりました。

ヤマト運輸などによりますと、届けられなかったのは福岡県の食品製造会社「久松」がインターネットや電話で販売したおせち料理のうち、北海道向けに配送した1268個で、税込み1万5800円と1万1500円の2種類です。

福岡県を出発した際には「冷凍」で運ばれていましたが、今月27日に埼玉県内の中継拠点からヤマト運輸の大型トラックが北海道向けに運び出した際、積み荷の温度設定を誤って「冷蔵」にしてしまったということです。

おせちは30日、注文した客に届けられる予定でしたが、29日、トラックが北海道に到着した際、ヤマト運輸の従業員が温度設定の誤りに気づき、品質が劣化しているおそれがあることから配送を取りやめたということです。

販売した「久松」とヤマト運輸は共同で問い合わせ窓口を設けていて、注文した顧客にメールや電話で謝罪するとともに、今後、返金などの対応をとることにしています。

ヤマト運輸は「注文をいただいたお客様、関係者の皆様に深くおわびいたします。原因の調査を進め、このような事態が起きないよう再発防止に努めます」としています。

ツイッターに書き込み 「最悪な年末に」
ツイッターには、このおせち料理を注文していたとみられる人たちから複数の書き込みが寄せられています。

このうち、“最悪な年末になりました”と書き込んでいた札幌市の30代の男性は、ネット上の配送の追跡記録が途中で止まっていたため注文した会社に問い合わせたところ、30日未明になって、おせちを届けることができないという連絡があったということです。

男性は「配送のミスが原因だと知って驚いた。おせちは親類一同の新年の集まりに持っていく予定だったが、急きょ、代わりにだて巻きやくりきんとんなどを買い集めた。予定していたものが届かず、迷惑だ」と話していました。
ツイッターにおせち料理が届かないことを書き込んでいた札幌市の43歳の男性は、30日の午前中に届くはずのおせちが届かなかったため、会社に問い合わせたところ、届けることができないという連絡があったということです。

男性は「母がことし10月に亡くなり、母の手作りのおせちが食べられないから、いいものをと思って注文したので、届かないことを知り、怒るというよりも、がく然とした。注文した会社のおせちを家族で楽しみにしていたので、ほかのものを買うつもりはない。ヤマト運輸からの連絡はなく、責任があるならば謝罪してほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181231/k10011764351000.html
届く予定だったお節
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1が建った時刻:2018/12/31(月) 11:56:47.44
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