今回はマグニチュード5.0

でも、4日前の12月30日には北海道十勝でマグニチュード5.4という、
もっと大きな地震が発生しているけど、観測震度は浦河町の震度4

ただし、地震計の置かれた浦河町の中心部から震源地までは40キロ以上も離れている
もし震源付近に地震計を設置していたら、
今回と同じ震度6弱ぐらいの揺れは観測できたかも知れない

つまるところ、震度なんて、地震計の設置場所という人為的要素で変わってしまう数字なんだから、
1地点で震度6弱を観測しただけで騒ぎすぎ
地震計が近くにあったから、たまたまキャッチできたというだけで、
強く揺れたのはごく狭い範囲なのだから

地震を見る時は、単に1地点の最大深度の数字だけを見るのではなく、
強く揺れた範囲がどれだけの範囲に広がっているか、
地震の規模(マグニチュード)がどうかを、総合的に見ないと意味がない

今の日本は、マスコミも震度絶対主義みたいになっちゃっている

もうちょっと、震度とマグニチュードをバランスよく見られるようになって欲しい