日本中で売られている財やサービスを、大日本帝国株式会社1社が生産してるとしよう。

この売られている商品の値段の平均が来年の年末には2%上がるぐらいで完売する。
(マイルドインフレ)

この状態なら大日本帝国株式会社は作れるだけ作っていると言える。
(潜在的成長率の達成)

一方で売り切れずに来年の年末に1%下がってるとしよう。
(デフレ)
この時点で大日本帝国株式会社は作れるだけ作れてない。
(産出量ギャップ)
だから従業員を減らしたり生産を抑制したりしてる。
つまり、不完全雇用。

この環境下を20年続けると、
今の日本のようになる。
安定した雇用が失われ、
労働者は賃金交渉に負け続ける。

さて、こんな状況下で彼女の親よりより消費を楽しませることができる環境が造れますか?

そろそろ気付こうや、デフレになるほど徴税するアホさに。