まさに映画の乗り物。ハーレー初のEVバイク「LiveWire」の予約受付が開始 #CES2019
2019.01.08 22:00
author 岡本玄介
https://www.gizmodo.jp/2019/01/harley-davidson-livewire-ces.html

クラウドを通してスマホと繋がります。

ジェット機のようなエンジン音がするらしいというウワサの、ハーレーダビッドソンのEVバイク「LiveWire」。
実は2015年の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でブラック・ウィドウが乗っていたあのバイクだったんですよね。

cnetによれば、現在開催中のCESにてLiveWireの予約受け付けの開始が発表されました。
生産は8月からで、お値段は2万9799ドル(約324万円)とのこと。


ではそのエンジン音をどうぞ。
Video: Harley-Davidson/YouTube
https://youtu.be/wU1Hv8uuDY4


元来ハーレーは大型なのと、バイク界では歴史のある有名ブランドということで、お高いバイクです。
初のEVはそのお値段に見合う性能なのでしょうか?

スペックは間違いなし

LiveWireの航続距離はフル充電で177km。60マイル(時速96km)に達するまで僅か3.5秒という爆速ぶり。
車体にはABSと、加速時にタイヤを空転させないトラクション・コントロールを搭載。
公式サイトでは、エンジンに永久磁石を使用し、常に100%のトルクを瞬時に生み出し、
アルミ製キャスト・フレームは車体を軽くし、SHOWAの前後サスペンションはダイヤルで硬さを調節可能とあります。

メーター類は4.3インチのフルカラーの液晶タッチパネルに取ってかわり、速度や航続距離、充電残量などが確認できます。
音楽再生やナビ機能、警告表示など運転に有用な機能が盛りだくさん。



スマホでステータスをチェック
さらにはスマートフォンと連携し、クラウドを通して施錠や解除、現在地を地図で表示、走行アクティビティーの表示、
充電の状況などの確認ができるようになっています。


Video: Harley-Davidson/YouTube
https://youtu.be/exUDbWXi4Do

EVになると、オートバイでさえもガジェット化してしまうとは…。
いずれ街中で、このキュイーンというエンジン音を聞くことになるでしょう