大産大柔道部で傷害疑い書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20190110/2000011421.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大阪産業大学の柔道部で、練習中に男子部員の手首を木の棒で殴って
手のしびれなどの後遺症が残る大けがをさせたとして、警察は当時コーチをしていた
男子大学生を傷害の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、大東市にある大阪産業大学の柔道部でコーチをしていた24歳の男子大学生で、
捜査関係者によりますと去年6月、練習中に19歳の男子部員の手首を長さ1メートル余りの木の棒で殴り、
大けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。

大学などによりますと、男子部員はけがをしたあと、およそ1か月間入院して3回の手術を受けましたが、
現在も右手の指にしびれが残る状態でリハビリ中だということです。

捜査関係者によりますと、調べに対し、
「注意したが態度が悪かったので尻をたたこうとしたら手首にあたった」
などと話しているということです。

大学では、この元コーチの男子大学生がほかにも体罰を繰り返していたとして、去年9月にコーチを解任しています。

柔道部の元コーチが書類送検されたことを受けて大阪産業大学は
「各方面に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。
今後は健全な運動部運営の確保に努めるとともに被害にあった学生の
ケアと再発防止に取り組んでまいりたいと思います」とコメントしました。

01/10 12:24