中電 一番の寒さで電力融通受け

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20190110/3000002718.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

名古屋市などでこの冬一番の寒さとなった10日、中部電力は、暖房設備などの電力需要が
想定を上回ったことなどで、電力の需給がひっ迫したとして、
ほかの会社から融通を受けて電力の供給を行っています。

10日の東海地方は、上空に流れ込んだ寒気や晴れた夜間のうちに地表の熱が奪われる
放射冷却現象の影響で、朝の冷え込みが厳しくなり、日中も空が雲に覆われたため
気温が予想ほど上がらず、名古屋市などでこの冬一番の寒さとなりました。

こうした中、東海地方に電力を供給する中部電力によりますと、暖房設備などの電力需要が
想定を上回った一方、太陽光発電の発電量が想定を下回り、電力の需給がひっ迫したということです。

このため、中部電力は10日午前9時から東北電力や北陸電力など3社から、
あわせて最大105万キロワットの融通を受けて電力の供給を行っています。
中部電力では、今後も午後8時まではほかの会社から融通を受けるかたちで電力の供給を続け、
工場やオフィスでの需要が低下する午後8時以降は、融通を受けずに電力を供給できる見通しだとしています。

中部電力がほかの会社から電力の融通を受けるのは、おととし2月以来となります。

01/10 19:28