大阪入国管理局関西空港支局は10日、2018年の関西国際空港における出入国者数(速報値)が前年比6%増の2222万4990人で過去最高を更新したと発表した。外国人の出入国者数は7%増の1525万人で全体の7割を占める。9月の台風による被災で通常運航できない期間があったにもかかわらず、旺盛なインバウンド(訪日外国人)需要で前年を上回った。

同日に年末年始(12月21日〜1月3日)の出入国者数(速報値)も発表し、前年比7%増の96万6290人だった。渡航先では韓国、中国、香港が人気だった。

2019/1/10 16:44
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39862980Q9A110C1LKA000/