オランダとイギリスを訪れていた安倍総理大臣は、両国の首相との首脳会談など一連の日程を終え、日本時間の11日朝、帰国の途につきました

安倍総理大臣は11日までの3日間、オランダとイギリスを訪れ、ルッテ首相、メイ首相とそれぞれ首脳会談を行いました。

会談では、日本で初めて開催されるG20大阪サミットの成功に向けて、自由貿易の推進や気候変動などの地球規模の課題に協力して対応していくことで一致しました。

また、メイ首相との会談では、EU=ヨーロッパ連合からの「合意なき離脱」の回避に向けた努力を要請するとともに、離脱の条件を定めた協定案を全面的に支持する考えを伝えました。

安倍総理大臣は、日本時間の11日未明に日英両国の経済関係者を集めた会合に出席して一連の日程を終え、11日午前6時半前、ロンドンを政府専用機で出発し帰国の途につきました。

2019年1月11日 6時58分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190111/k10011774331000.html