【辺野古移設】埋め立て攻防 「琉球セメント」も“安倍案件”か

★2018/12/06(木)
 沖縄の米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古移設のため強行されている、埋め立て用土砂の積み込み作業。
搬入に使用される桟橋を設置した「琉球セメント」(浦添市)の届け出に不備があるとして、
県が一時停止させていた作業が5日再開した。

 実はこの「琉球セメント」は、安倍首相のお膝元である山口の「宇部興産」(宇部市)の関連会社だ。

「宇部興産」といえば、安倍首相の祖父・岸信介元首相の長男である岸信和氏が16年間勤務。
2015年には経産省から補助金交付が決定していたにもかかわらず、安倍首相が代表を務める政党支部に50万円の政治献金
をして問題となった。

 そんな「宇部興産」は1998年、「三菱マテリアル」とのセメント事業を統合した際、
公取委から独禁法上の問題があると指摘され、関連の「琉球セメント」への出資比率の引き下げなどを求められている。
「宇部興産」と「琉球セメント」がズブズブなのは明らかで、沖縄では「今回の土砂積み込みも安倍案件」なんてウワサが
飛んでいるらしい。