県の無電柱化計画素案 まとまる

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190111/1060003778.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

災害時に道路がふさがれたり、観光地の景観が損なわれたりするのを防ごうと、
県は今後、防災拠点の周辺や観光地の道路の電柱を重点的に無くすよう
市町村に求める計画の素案をまとめました。

県と県内の各市町村は、昭和61年から、それぞれが管理する道路の電柱を無くす、
いわゆる「無電柱化」に取り組み去年4月までに合わせておよそ100キロの区間で実現しました。
しかし、どのような道路を無電柱化するのか明確な指針がなかったため、
県は来年度からの10年間で新たに無電柱化する予定の180キロ余りの区間について、
防災拠点の周辺や観光地の道路の電柱を重点的に無くすよう市町村に求める計画の素案をまとめました。

素案では、各市町村が、消防本部や災害拠点病院などの周辺に設定されている緊急輸送道路や、
世界遺産の富岡製糸場の周辺など観光地の道路の無電柱化に取り組むことを求めています。

これらの無電柱化には、電線を配管に通して地下に埋設する方法などが検討されていて、
県はパブリックコメントを踏まえてことし3月までに正式な計画として策定する方針です。

01/11 14:13