SIAってのは、本人が
「有名になりたくない」「TVに出たくない」
と言っていたらしい。
昔の本格派ミュージシャンはみんなそうだった。
音楽の商業化を揶揄する曲も結構あった。
「金なんか要らない!みんな俺の歌を聴け!歌え!」
だった。心の声の咆哮だった。

しかし、SIAほどの歌は世間がほっとかないだろ。
映像を凌駕する「声」を聴いたのは久しぶりだ。
顔隠してTVに出たりするようになったらしい。
アメリカには敵わんなあと痛感させられる。

そんな「埋もれた、隠れた才能」を発掘する活動を
カスラックはやっているのかね?
昔は日本にも媚びないミュージシャンがいたぞ?
カスラックはむしろ、つぶしているように思えて仕方がない。