シリア駐留の米主導有志連合、撤退開始
AFP 2019年1月11日 20:37 発信地:ベイルート/レバノン [ レバノン 米国 北米 シリア 中東・北アフリカ ]
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シリア北東部を走る有志連合の車両(2018年6月5日撮影、資料写真)。(c)Delil souleiman / AFP
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【1月11日 AFP】(更新)シリアに駐留する米主導の有志連合の報道官は11日、部隊が撤退を開始したと明らかにした。

 ショーン・ライアン(Sean Ryan)報道官はAFPに対し書面で、「シリアからの計画的な撤退のプロセスに着手した」と明らかにした。

 ただ「作戦の安全性への配慮から、具体的な日程や場所、部隊の移動については詳しく説明しない」としている。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は昨年12月19日、2000人規模とみられているシリア駐留の米軍全部隊の撤退を表明。

 在英NGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、北東部ハサカ(Hasakeh)県ルメイラン(Rmeilan)の飛行場で部隊の撤退が始まったという。

 同監視団のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は、トランプ氏の軍撤収表明以降、実際に部隊が撤退したのはこれが初めてだと話している。(c)AFP


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