11日夜、後志の喜茂別町で寺と敷地内にある住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察は、亡くなったのは住職の50代とみられる娘ではないかとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

11日午後8時すぎ、喜茂別町喜茂別にある「真照寺」の敷地内から火が出ました。
消防が駆けつけて消火にあたり、火は4時間あまり後に消し止められましたが、木造の寺と敷地内にある2階建ての住宅が全焼したほか、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、寺の住職の田代勝太郎さん(89)は現在入院中で、50代とみられる娘の勝子さんが敷地内の住宅に1人で住んでいましたが、火事のあと、連絡がとれなくなっているということです。
このため警察は、亡くなったのは勝子さんではないかとみて身元の確認を進めています。
現場は町役場から1キロあまり離れた住宅地の外れで、警察と消防が火事の原因を詳しく調べています。

ソース内動画あり
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190112/0006981.html