調理科の生徒が卒業前に料理発表

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190111/5060002527.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

日南市にある高校の調理科で学んでいる生徒たちが、ことし3月の卒業を前に
自分たちで料理を発表する催しが10日行われました。

料理を作ったのは日南学園高校調理科の3年生28人で、校内に設けられた会場には
生徒の保護者や中学時代の恩師などおよそ200人が招かれました。
テーブルには、生徒たちが前の日から徹夜をするなどして作った創作料理、およそ180点が並べられました。

この中には、宮崎牛のローストビーフを酢飯に乗せた「牛握り」や、
マグロやサーモンを食べやすいように一口サイズの丸い形に握ったかわいらしいすしもあります。
また、中をくりぬいたユズの中に大粒のイクラをたっぷり入れたものを中心に置いた
独創的なおせち料理もあり、注目を集めていました。

参加した保護者などは子どもたちが趣向を凝らした料理をじっくり味わっていました。
娘が作った牛タンシチューを食べた父親は
「どんな高級料理店のものよりおいしいです。幸せな気分です」
と笑顔で話していました。

調理科の生徒たちの多くは、卒業後、県内外のホテルや社会福祉施設などに就職して
学校で学んだ調理の技術を生かすということです。

01/11 11:15