宇都宮市の作新学院は11日に記者会見し、去年のインターハイで優勝したボクシング部で男性監督に問題行動があったことを明らかにしました。

 宇都宮市の作新学院高校によりますと、先月、ボクシング部で男性監督(43)が部員に体罰を加えているという内容の告発文が届きました。部員を長時間、正座させたり顔を平手でたたいたりしたなどと記載されていたということです。学校側は11日に記者会見し、「指導であり、体罰とは認識していない」との調査結果を説明しました。ただ、遠征先に部員を置き去りにするなどの問題行動があったとして、男性監督の受賞が決まっていた県の優秀監督賞の辞退を決めました。

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