Hodges司令官は「1/3ウクライナ軍兵士は戦闘地域で勤務経験があるが、米兵が勤務しない
戦闘地域での彼らの経験や教訓、ロシアの電子戦の威力、妨害、情報収集力に関する話は
とても興味深い」と語った

かつてロシア軍の電子戦の質を「涙が出るほど(すごい)」と表現した同司令官は、
ウクライナ軍からロシアの電子戦能力、妨害可能距離、タイプ、活用手法等々を学んで
いると語った

ウクライナでの戦闘でロシア側は、ウクライナの砲兵部隊の反撃を妨げている。またレーダーが
見えなく横の連携が取れないためウクライナは防御連携が出来ず、ロケットやミサイル攻撃を
防ぎきれないでいる

Buckhout女史は米軍に関し、「(現役時)ロシア側の通信を1日傍受していたが、露軍が
出来る1/10の妨害も米軍は出来ていなかった」、「米軍は敵のネットワーク攻撃に無防備
であった」と振り返った

https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-08-03-1