逃亡資金 高額ユーロ紙幣で所持

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20190113/1000023862.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

都心の一等地の売買をめぐって63億円をだまし取ったとして地面師グループが逮捕された事件で、
フィリピンに逃亡していた主犯格の男は、逃亡資金の多くを日本円でおよそ6万円にあたる
500ユーロ紙幣にかえて持ち歩いていたことが捜査関係者などへの取材で分かりました。
警視庁は、より多額の現金を持って逃亡したとみて調べています。

おととし、東京・品川区の一等地の売買をめぐって、積水ハウスが63億円をだまし取られた事件では、
地面師グループの主犯格の1人で、カミンスカスと姓を変えた小山操容疑者(59)が、
逃亡先のフィリピンから移送され、偽造した書類で不正に登記しようとした疑いで警視庁に逮捕されました。

これまでの調べで、小山容疑者はだまし取った金のうち7億円を受け取った疑いがあるほか、
マンションを売却するなどし、少なくとも数千万円の逃亡資金を準備していたことが分かっています。

その後の捜査で、逃亡資金の多くを共通通貨ユーロの最高額の紙幣で、
日本円でおよそ6万円にあたる500ユーロ紙幣にかえて持ち歩いていたことが
捜査関係者などへの取材で分かりました。
フィリピンで拘束された際、280万円ほどの現金を持っていましたが、
そのうちおよそ250万円が500ユーロ紙幣だったということです。

警視庁は、より多額の現金を持って逃亡したとみて調べています。

01/13 06:23