広島県警広島東署は11日、刑事課の巡査部長が、外部への持ち出しが禁止されている捜査資料のコピーなど書類約40点を持ち出し、バイクで走行中に落として一時紛失していたと明らかにした。書類はすでに回収し、個人情報の流出などは確認していないという。

 署によると、巡査部長は4日夜、広島市東区の同署から捜査資料のコピーや私物書類をカバンに入れてバイクで出発。ファスナーが開いていたとみられ、中区胡町の路上で資料を拾った通行人が、広島中央署に届け出て発覚した。

 広島東署の木本英則副署長は「県民に迷惑をかけて申し訳ない。今後このようなことがないよう再発防止を徹底する」と述べた。

ファスナー開いていた?路上に捜査資料のコピー
2019年1月13日 09時28分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190112-OYT1T50014.html