0001みつを ★
2019/01/29(火) 07:27:56.75ID:ltIpns4a9米国債の発行総額、高水準を維持へ−2年連続で1兆ドル超の見通し
Liz Capo McCormick、Saleha Mohsin、Alex Tanzi
2019年1月29日 5:24 JST
→四半期入札、中長期債の規模は過去最高水準維持へ−ディーラー
→供給増加も需要堅調、利回りの低位推移につながる
米財務省は財政赤字拡大を穴埋めするため、長期債の発行額を高い水準で維持する見通しだ。新規発行額は2年連続で1兆ドル(約109兆円)を上回ると予想されている。
財務省が30日に発表する四半期定例入札計画で、中長期債の入札規模は過去最高水準に維持されると、プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)のストラテジストの多くが予想。財務省は同入札規模を過去数カ月に過去最高水準に引き上げていた。
来週の入札で3年債、10年債、30年債の発行総額は840億ドルになると大半が予想。これは3カ月前の同年限の発行総額を10億ドル上回るが、3年債入札の規模が昨年12月に既に少し引き上げられていたことがもっぱらの理由だ。
米国債発行増額の背景には、現政権下で導入された減税や歳出拡大がある。財政の先行きは給付金制度の費用増大や、16兆ドル近い米国債務の借り入れコスト上昇により既に憂慮されているが、国債発行増大はその見通しを一段と暗くしている。米連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシート縮小も供給増加につながっており、ムニューシン米財務長官にさらなる資金調達を強いている格好だ。
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