【ジャマル・カショギさん殺害】 チャウショール外相がカラマール国連特別報告者と会談
メヴリュト・チャウショール外務大臣は、ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害の捜査の枠組みでトルコを訪問した国連のアニェス・カラマール超法規的処刑問題担当特別報告者の訪問を受けた。
29.01.2019 ~ 29.01.2019
外務省公邸で行われた会談にはカラマール特別報告者と共にアンカラにやって来た専門家も出席した。
カラマール特別報告者は、捜査の過程で得た情報や捜査に関する提言を国連人権委員会が6月に開催する会議で報告書として提出する。
サウジアラビア人ジャーナリストのカショギ氏は、婚姻手続きのために2018年10月2日に入館した在イスタンブール・サウジアラビア総領事館で殺害されている。中東で最も影響力のあるジャーナリストの1人で、ワシントン・ポスト紙の記者であったカショギ氏の在イスタンブール・サウジアラビア総領事館での殺害とその後の経過は、トルコと世界の世論の話題となっている。
殺害後の過程でカショギ氏がいつ、どこで、どのように殺害されたかに関する情報は明らかになったものの、遺体がどこにあるかに関してはまだ未解決のままである。
(2019年1月28日)
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