なんらかの要因で、ある日突然事件が起きると、日本政府は、形を変えた借金に過ぎない年金の踏み倒しや、国債をチャラにするようなことを平気でやりうるということだ。
ファガーソンは、同じことは歴史上何度も起きているのに、人間は長年安定した状態が続くと、認知バイアスがかかり、将来も変わらないだろうと考える。そのため、突発的な事態への想像できなくなるとしている。