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山城は戦艦部隊での阻止に失敗した、これは戦艦部隊のウェイラー少将が対地専門の指揮官だったのが原因だった
オルデンドルフ中将の重巡部隊の集中砲火で派手に炎上はしたものの、腐っても戦艦なので8インチ砲、6インチ砲では行き足が止まらない
そして米国の巡洋艦は魚雷を持っていない。そこでスムート大佐の第56駆逐艦戦隊が水雷突撃を敢行した
アメリカ海軍駆逐艦が大型艦へ行った最後の水雷突撃である
第2小隊は間に合わず、第1小隊(旗艦ニューコム、リチャード・P・リアリー、アルバート・W・グラント)3隻のみでの突撃となった
殆ど破壊されたと見られていた山城の副砲がこれに応射、回避の間もなくアルバート・W・グラントが被弾炎上
しかし、残りの2隻はそのまま突入、機銃も届く距離で魚雷を発射、命中させ山城の足を止めることに成功した

このうち、リチャード・P・リアリーは戦後日本に貸与され護衛艦ゆうぐれとなる