母子3人の遺体、海に転落の車内から 無理心中か 岡山

 10日午前10時25分ごろ、岡山市中区新築港の新岡山港で、海底に沈んだ乗用車から市内の無職女性(31)と小学3年生の長男(9)、長女(0)の遺体が見つかった。
 岡山県警によると岸壁にブレーキ痕が確認されておらず、岡山中央署が事故と無理心中の両面で調べている。

 署によると9日午後9時半ごろ、女性の夫(36)から「妻と子どもが行方不明になっている」との届け出があった。
 署員が捜したところ同港の車止めにこすった跡があり、県警機動隊水難救助隊が海中を調べていた。
 車は岸壁から約15メートル離れた水深約4メートルの海中で見つかったという。

朝日新聞DIGITAL 2019年2月10日23時59分
https://www.asahi.com/articles/ASM2B7HH5M2BPPZB00Y.html