>>386を書き直す、意味が全然変ってきちゃう。


>>382

出汁を理解出来る料理方法はアジアが抜きん出ているかもしれんな。

>>374みたいなモノを、俺も勿体無いと思って、>>380の理由で不味いとは解っていて、一口飲んでみたら、吐いたもの。
(身は別の料理方法でキチンと食べて美味しかったが、北欧っぽくて)

ブロードとかも、白ワインを入れたり、ハーブや黒胡椒を入れて徹底的に灰汁を取るから、
灰汁を取り過ぎるとコク(=umamiみたいなもの)が無くなってしまうんだよね。
業務用に寸胴で作る量ならスープが澄むまで徹底的に灰汁を取り続けても影響は無いのかもしれないが、
家庭とか小規模な店程度で、これでもかと灰汁を取り過ぎると、
それはumamiまで取ってしまった香草水になってしまう。

そんな事が子供のうちからずっと何世代も繰り返されてくればumamiという概念すら存在しないものなのかも。
(コクは乳製品で補ったり、香辛料の刺激で代替をしたり)

日本でも最近料理のTVの料理番組を観たり、国内外の料理本を読むと
「灰汁は取り過ぎてはいけません、旨味まで取ってしまうから」と
結構強調して表示・報道されるようになってきた気がする。