時価総額は500億円以上 上場条件の厳格化を検討
2/11(月) 11:54
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190211-00000021-ann-bus_all

 東京証券取引所は東証1部とそれ以外の市場との違いが分かりにくいとの指摘などから、東証1部に上場する条件を厳しくする方向で検討に入りました。

 東証1部に新たに上場する場合、現在は250億円以上の時価総額が必要になります。一方で、すでに東証2部や新興企業向けのマザーズに上場している場合は、時価総額が40億円以上あれば企業は東証1部にくら替えできます。関係者によりますと、これらのルールを統一して今後、東証1部に上場するには時価総額500億円以上を最低条件とする案が検討されているということです。また、東証1部のなかで、特に時価総額が大きい企業を集めた「プレミアム市場」を作る案も出ているということです。