ポケモンGO、1月の月間収益が約75億円を超える

ナイアンティックのスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」が、2019年1月の1ヵ月間で、6,810万ドル(約75億円)の収益を達成したことが判明しました。この収益額は、市場調査会社Sensor Towerの調査により判明しました。同社によると、6,810万ドルという収益額は、昨年2018年1月の「ポケモンGO」の収益額3,700万ドル(約40億円)と比較して、84%の増益であるとのことです。


収益第1位の国は日本

2019年1月の「ポケモンGO」の日本での収益額は、2,380万ドル(約26億円)です。この収益額は、全体の収益額6,810万ドルの35%に達します。Sensor Towerは、2019年1月の国別の収益額を比較した場合、日本が第1位の収益を達成した国と解説しています。同社によると、収益第2位の国はアメリカで、収益額は1,970万ドル(約21億円)だったとのことです。

対戦モード実装が増益の理由か

2018年12月「ポケモンGO」に、プレイヤー間の対戦を可能にする「トレーナーバトル」機能が実装されました。この機能を利用することで「ポケモンGO」のプレイヤーは、近くにいる別のプレイヤーや、ゲーム内のチームリーダー(AI)を相手にリアルタイムで対戦を行えます。

VentureBeatは「トレーナーバトル」は「ポケモンGO」のプレイヤーが長年待ち望んでいた機能であると指摘。この機能が実装されたことが、1月の大幅な増益に繋がった理由と推測しています。

https://www.moguravr.com/pokemon-go-monthly-revenue-2019-1/