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堀部安兵衛のゆかり 赤穂のかき味わうイベント 新潟 新発田
2019年2月11日 13時31分

江戸時代、赤穂浪士の討ち入りに参加した堀部安兵衛の出身地、新潟県新発田市で、兵庫県赤穂市の「かき」を味わうイベントが開かれました。

越後新発田藩出身の堀部安兵衛は元禄7年2月11日に現在の東京 新宿区で起きたと伝えられる「高田馬場の決闘」で剣客として知られるようになり、赤穂藩士の堀部家に婿入りして、その後、討ち入りにも参加しました。

新発田市は安兵衛のゆかりから赤穂市との交流に力を入れており、11日は赤穂市特産の「かき」1000個をふるまうイベントが行われました。

せいろで蒸したかきが配られると、受け取った人たちは早速かきを味わっていました。
会場ではさまざまなかき料理も販売され、人気を集めていました。

訪れた70歳の男性は「いろいろな味のかきが楽しめて、とても満足しています」と話していました。

イベントの実行委員会の委員長の関根正隆さんは「安兵衛の縁で始まった交流をもっと多くの人に知ってもらいたい。来年は夜にも開催し、お酒がおいしく飲めるかき料理を提供したい」と話していました。

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