https://jp.sputniknews.com/life/201902115905152/

英軍で人種差別 黒人男性に7000万円の慰謝料
社会
2019年02月11日 07:53

英軍で同輩や上官から人種差別行為を受けた黒人男性に、国防省は49万ポンド(約7000万円)の慰謝料を支払う。英紙デイリー・メールが報じた。
スプートニク日本

英ランカシャー生まれのイノスケ・モモナカイヤ下級伍長は同輩からはモモと呼ばれていた。モモナカイヤ氏は人種差別に対し、過去最高額の慰謝料を受け取った。裁判は6年続いた。

4人の子供を持つ父親であるモモナカイヤ氏(40)によると、人種の違いによる迫害で自殺寸前に追い込まれた。彼は今に至るまで心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療を受けている。同僚は容姿をからかい、侮辱やいじめに発展した。これはイラクやアフガニスタンなど厳しい軍役のなか行われた。

モモナカイヤ氏は、その他の黒人兵士は第二級人民のように扱われたと強調。モモナカイヤ氏は指導部に訴えたが拒否され、裁判所に行くよう勧められた。こうした巨額の慰謝料は、2005年から24年軍役につくつもりだったが、2012年には差別により退役してしまったことを考慮した額だ。