IDCフロンティアがファーストサーバを吸収合併、両社のサービスは継続して提供 - クラウド Watch
 株式会社IDCフロンティアとファーストサーバ株式会社は13日、4月1日(予定)をもって合併を行うことで合意したと発表した。

 IDCフロンティアはクラウド事業、データセンター事業、ファーストサーバはレンタルサーバーサービス、クラウドサービス、ドメイン名登録サービスをそれぞれ事業内容としており、両社ともソフトバンク株式会社の100%子会社。

 IDCフロンティアとファーストサーバでは、両社の有する経営資源を効率的に活用し、事業を拡大していくため、合併を行うことで合意したと説明。今後は、ソフトバンクのITインフラ事業の中核をなす戦略会社として、法人向けITインフラサービスの強化と企業価値の最大化を図り、より一層のサービスの充実と顧客満足度の向上に努めていくとしている。

 合併の方式は、IDCフロンティアを存続会社とする吸収合併で、ファーストサーバは解散。両社の経営陣および社員は統合される。また、現在両社が提供中のサービスについては、今後も継続して提供していくとしている。
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