>>286
>戦前の皇族の資産は、日本一の金持ちだった徳川家の資産を強制的に返上納地させ皇室が(徳川家の視点からすると)奪ったものが大半とされる
>違法資産を接収するなら国庫に入れるべきだが、皇室の資産に移転されたようだ
>皇族資産は財閥資産と同じく課税対象にされ大半が徴収された

戦後に皇族が不当に財産を徴収されたとの説が散見されるが、他の王室でも住居は公務員住宅のように国の所有というのが普通で、王政時代の莫大な財産の大半は
国の所有になっているため大筋で問題はない

徴収の目的は焼け野原からの再生や戦後処理であり、皇族資産だけでなく地主や財閥一族の資産の大半は何らかの形で徴収されていった
過去の栄華を取り返したいと不満を持つ旧皇族による資産返還運動がおきれば農地改革で失われた財産を返せという旧地主や旧財閥一族が現れ日本は大混乱に陥るだろう

http://typeanything.com/34-which-are-the-richest-and-the-poorest-royal-families-in-europe/
By contrast, one of Europe's poorest monarchs is Norwegian King Harald V, whose personal wealth is estimated at only around 10.5 million euros.
But for Norway's king, his wife Mette Marita and Prince Hakone needs and representation expenses each year from taxpayers' money is being allocated about 16 million euros.

王室の中でもモナコ公国の大公は個人資産が莫大なため例外的な存在
オランダ王室はシェルの株式を保有するため、200億円程度
エリザベス女王はオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、その他を含む国王であるため破格に見えるが宮殿は国有であるため、王室の資産は400億円程度とされる(王室のための税金負担は40億円程度)
欧州で最も貧乏とされるハラルド5世個人の総資産は12億円程度らしいが、妻と娘のために税金が20億円程度支出されてるらしい

よって現皇族の資産額は現代的な君主としては許容すべき範囲内と言える